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 特集6  首・肩・肩甲骨の痛み治療


 概 説
首や肩のコリはどなたでも経験があると思います。
  入浴・ストレッチ・マッサージ・湿布薬を貼る・痛み止めを飲むなどなど
  その時の辛さに応じた対処で何とか過ごしているものです。


首・肩・肩甲骨周辺にふだん経験するコリとは違う「痛み」を感じて、
  その痛みが数日しても治らない。
  時間がたつうちに腕や手指に痛み・シビレなどが現れる。
 

同じ姿勢を長時間続けたり、無理な力が加わったりすると
  首や肩のこりだけではない以下のような様々な症状が現れる。
   イ. 首・肩の激しい痛み。頭痛や目の痛み。
   ロ. 肩甲骨周辺の痛み。
   ハ. 腕や手の痛み。
   ニ. 手・指のシビレ。
   ホ. 握力の低下。


レントゲン検査を受けたが、とくに異常は無いと診断された。
 
牽引や電気治療・温熱治療などの保存療法を続けても改善されない

    
このような方はぜひ「遠絡療法」を試してみて下さい。

 
 

  
遠絡療法による首・肩・肩甲骨痛の治療症例をご紹介します。



     

症例1肩甲骨〜腕の痛み、指のシビレ

   












  ●・・・疼痛領域  46歳 男性


 
【来院までの経緯】

  
■ 5年前頃、左肩〜背中の痛み発症。
    3年前、左肩から背中にかけての激しい痛みにて整形外科受診。
    レントゲン検査では特に異常がみとめられない。
    消炎鎮痛剤服用、一週間程で緩解する。
  ■ 1年前、左肩〜背中の痛み再発。ほどなく左第2・3指のシビレを発症する。
    MRI検査により頚椎(C5.6)ヘルニアと診断。
    鎮痛剤、血流改善薬、牽引治療を続けるが肩甲骨の痛み・指のシビレが改善しない。


    
  [第一回目治療] 
   初診時 
   @左肩甲骨(内側中央〜下部)の強い痛み
   A左上腕〜前腕につながる痛み
   B左第2・3指のシビレ
   これらの症状に対して、左首の付け根から指先までをつなぐ
   5本のラインを使って治療開始する。
   治療後、@Aの痛みは消退したが第2・3指の指先に軽いシビレが残った。

  [第二回目治療]
  
 三日後、再診時 
   @左肩甲骨内側より脊椎に近い部分に痛みの位置が変った。
   A左腕の痛みは残るが痛みの出る頻度が半減した。 
   Bシビレの範囲と程度は半減した。
   前回の治療箇所に@の脊椎に近い箇所を追加して治療する。
   治療後@Aの痛みは消退したが、第2.3指の指先にやはり軽いシビレが残った。

  [第三回目治療]
   
一週間後、@Aの痛みが治療開始前の2〜3割程度に改善している。
   前回治療の翌日から第2.3指のシビレが消え始め、今日は
   ほとんど気にならない程度とのこと。。
   前回と同様の治療後、気になる症状は残らなかった。

  [第四回目治療]

   一週間後、前回治療後の休日にゴルフをしてその翌日に@Aの症状が
   軽く再発したが翌日には快復したとのこと。 
   指のシビレはほとんど出ない。

症例2首肩〜腕の痛み、指のこわばり

  ・・・疼痛領域  59歳 女性

 
【来院までの経緯】

  ■ 追突事故により軽いムチウチ。 事故後2週間程して首肩の痛みを発症する。
    レントゲン検査では年齢相応の変形のみと診断。
    服薬と牽引を1ヶ月ほど続けるが痛みが増悪したため中止する。

  ■ 左首肩の強いコリ、時に腕まで痛みが広がり、親指を中心に手指がこわばる。
    再度のレントゲン検査の診断は前回と同じ。リウマチ検査は陰性。

 

[第一回目治療]
  
薬を服用したくない。最近、手指のこわばりが
  強くなってきているのが不安とのこと。
  初診時は腕や手指の症状がそれほど強くないので
  左首・肩・肩甲骨まわりと胸椎までの4ラインを治療する。

  
[第二回目治療]

   
翌日、再診時 
  左手小指・薬指のこわばりは気にならないが、親指と人差し指のこわばりを感じる。
  前日の4ラインに1ライン足して治療後は首・肩・肩甲骨から手指の症状は
  ほとんど気にならない程度に改善した。

  
[第三回目治療]
  
一週間後。前回治療後、2日目位から左首・肩のコリと手指のこわばりが出現。
  症状の程度は治療前に較べると半分以下に減っている。
  遠絡療法による治療の後に、ダイオードを2本手首に貼付する。


[第四回目治療]
  一週間後、5日目にダイオードをはずすまで非常に軽快に過ごせた。
  以後ダイオードを症状に応じて自分で貼付しながら、継続治療を行っている。



症例3頭痛、首・肩〜肩甲骨の痛み
  ・・・疼痛領域   52歳 男性
 
 
【来院までの経緯】   

  ■ 長時間のパソコン操作などで頭痛・肩コリ・肩甲骨の強い痛みを感じ始める。。
    整形外科にてレントゲン検査。
    ストレートネックと指摘。 服薬3ケ月あまり痛みの改善は感じられない。 

  ■ 半年後、 ペインクリニック受診。
     ブロック注射合計5回ののち、やや痛みの改善有り。



「第一回目治療]
   初診時、両側の首・肩の付け根部分と肩甲骨内側に強い痛みと
   後頭部に重い鈍痛があった。
   首の傾きからの判断で、左側の首・肩・肩甲骨まで治療し
   全体の牽引を行うと、左右とも症状が改善した。
   治療前後、患者自身に鏡で首の傾きを比較してもらい、首の傾きが
   改善されていることを確認した。

  

[第二回目治療]
    一週間後。パソコン操作が続くと首・肩・肩甲骨の症状が
   再発する。治療後は左右とも症状は改善。
   今回から左手ラインに2本ダイオード貼付する。
   
[第三回目治療]
   一週間後。
   各症状の程度は、強く出る時でも半分以下になっている。
   ダイオードを自分で貼付していただくように指導。
   肩の血流改善を目的に、水泳を開始したとのこと。


[第四回目治療]
   一週間後。
   頭痛は治療開始後出ていない。また、良く眠れている。
   ダイオードを自分で貼付しながら、様子を見ていただくこととする。



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